昔から気になっていた白髪染めシャンプー&ヘアパック「黒燿(こくよう)」を注文

黒耀シャンプーQS&ヘアパックQS各350ml
利尻カラーシャンプー以外の「シャンプータイプ」の白髪染めといえば「黒燿(こくよう)」シャンプーとヘアパックです。昔、サスティの広報担当の方の話で「利尻カラーシャンプーの競合商品」にこの黒燿(こくよう)シャンプー&ヘアパックの名前が出ていました。
この「黒燿(こくよう)」は、大島紬(おおしまつむぎ)の草木染めと泥染を交互に繰り返して絹糸を染め上げて行く製法に習って「渋い黒」を出せるシャンリンバイを配合しています。
黒燿(こくよう)シャンプーが「草義染め」。黒燿(こくよう)ヘアパックが「泥染」の工程にあたるため、両方を使用して初めて「黒」に染まります。
つまりよくみる黒燿(こくよう)シャンプーの口コミで「シャンプーを使ってみたが全く染まらなかった」と見かける事がありますが、これはヘアパックを使っていない(シャンプー単体しか使っていない)からということでは?と私は思っています。
サスティさんは競合商品に黒燿(こくよう)シャンプーの名前を出されていましたが、黒燿(こくよう)シャンプーは厳密に言えばシャンプー単体で黒に染まるのではなく「シャンプーとヘアパックの両方を使って初めて」黒に染まるという商品です。
利尻カラーシャンプーは、シャンプー単体で染まるので手軽さで言えば「利尻」の方が現時点では勝ってるかな私的には思います。
ここが、2商品の違いです。

黒燿(こくよう)シャンプーとヘアパックの使い方

この黒燿(こくよう)ヘアパックは、黒燿(こくよう)シャンプーの使用後に軽くタオルドライし、半乾きの髪に塗布して約10分ぐらい放置時間を取らねばならず、私が一番ネックに思っているのはココです。
果たして「めんどくさがり」のこの私が、ヘアパック放置時間を毎回10分きちんと確保して使い続ける事ができるのか?!
口コミで見かけた中で「10分の放置時間、湯船につかっていたら黒い汁が顔に垂れて来て大変だった」というものがありましたが、これはどうやら使用方法をまちがえているように思います。「髪の水分を軽く切ってからお使いください」と公式サイトにも説明が書いてあります。
水分を切ることでヘアパックの成分がしっかりと髪に浸透するものだと私は思いますので「製品の力を最大限に引き出して快適にしっかり黒に染めたい」場合は、よく使用方法を読んでから正しく使うべきかなと思います。
※でも口コミサイトは大変役に立ちます、失敗談がたくさんあるのでそれをみて使用方法をじっくり読むと「あぁ、なるほどココはこう使えばこの失敗は回避できるな」と学ぶ事ができるからです。

染まり具合や色、色持ちはどうか

ネットから1セット注文しました(昔は楽天の公式ショップやAmazonでの転売などでしか入手できなかったような気がしますが、先日見たら楽天でもないAmazonでもない普通の公式ショッピングサイトがありました。なんとなく普通の公式サイトが安心できるため、わたくしはその公式サイトから購入…)。これから1本(350ml)使ってみて検証してみます。
ちなみに、この黒燿(こくよう)シャンプー&ヘアパックは「黒」色にしか染まりません。黒髪愛好者むけ。

利尻シリーズやその他の白髪染めヘアトリートメント商品にはカラーバリエーションがあります。ダークブラウン、ライトブラウン、ソフトブラウン、ソフトブラック、ブラック、などなど。
元の髪の毛の色が茶色がかっている場合や今の黒髪よりも黒く染めたく無い場合はこの黒燿(こくよう)シャンプー&ヘアパックは向いていないと考えます。重要な事なので2回書きますが(笑)黒燿(こくよう)シャンプー&ヘアパックは、黒髪愛好者むけの商品です。

さて、実際に使ってみてどのくらいの期間で白髪が隠れるのか、元の黒髪ももっと黒に染まるのか、白髪の色はどのくらいの黒色まで染まるのか、画像付きでのレビューをしたいと思います。
ではまた。

【『すぐに染まる』より『ゆっくり染まる』を。白髪染めシャンプー 黒耀】公式HP