トリートメントタイプの白髪染め「利尻ヘアカラートリートメント」を乾いた髪に使う。
1回目でしっかりと染めたい場合は「[白髪用]利尻ヘアカラートリートメント」を乾いた髪に1時間放置で染める方法です。
【使うもの】
利尻ヘアカラートリートメント(成分見直し改良後の新パッケージ2014年5月)
【あると便利な物】
・保温用にラップ(キッチンにある普通のラップ)
・保温用専用ヘアキャップ(公式サイトで販売している保温性のある物がオススメ)
・専用ブラシ&コーム(初回限定、200gの利尻ヘアカラートリートメントを2本以上の購入で無料でもらえます)
【髪の条件】
・乾いた状態の整髪料(ヘアースタイリング剤)やトリートメント、リンスなどが付いていない清潔な髪
・直前にシャンプーで染髪した後、ドライヤーで乾かした髪
【放置時間】
室内にて30分〜1時間
【部分染めも可能】
生え際だけ、目立つ部分だけ、などの気になる白髪部分だけの塗布が可能です。黒い髪には塗布する必要がなくなりますので、商品の使用量も抑えられ、とても経済的です。全体的な根元だけがしらが、という場合も根元だけに塗布して毛先につける必要はありません。専用のブラシ&コームを使って丁寧に塗布していくことで染め漏れを防げます。
【染め方】
ティッシュ・ゴム手袋・ラップ・保温キャップ・ブラシ&コーム・「利尻ヘアカラートリートメント」を準備する。(鏡のある洗面室(もしくは浴室内にて服を着たまま)がベストな染め場所ではないでしょうか。ソファーやラグのあるリビング内でやってしまうと「もしトリートメントを飛ばして布製品や木製品汚してしまったら・・・」掃除が面倒です。洗面台に落ちたら濡れたティッシュでさっと拭けばすぐに落ちます。おでこや耳にカラーが付いた場合も同様。ですので水道の近くでやった方がいいと思います。)
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乾いた髪を軽くブラッシング
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気になるならケープや使い古したバスタオルなどを肩にかける(私はロングヘアですが、使うときは生え際の部分だけなのでケープ類は使ったことがありません^^)
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ものすごく気になるなら、おでこや耳にオロナインなどの油性のクリームを塗ると良いですが、利尻ヘアカラートリートメントは付いてすぐに拭き取れば色は肌に残りません。もしお持ちでしたら耳キャップを使用すると良いでしょう。
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ゴム手袋を着用
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少しずつブラシ&コームにトリートメントを歯磨き粉を出す用量で乗せながら髪につけて行く。根元からいろんな角度にブラッシングしつつ塗って行くとよく行き渡ります。
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必要な部分に塗り終わったらゴム手袋を外す。ティッシュの上にとりあえず乗せるとよいです)。
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ラップをトリートメントを塗布した部分巻く。
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髪が長い場合は、まとめてアップスタイルにする。
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専用のヘアキャップをかぶり保温タイムを30分〜1時間ほどとる。
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【ご注意!!】
ラップも保温キャップもかぶらずにそのまま「長時間」放置してしまうとトリートメントがカチカチに固まってしまい、シャワーしてもなかなか落ちないです。トリートメントの成分が固まって毛穴に詰まったりします(シャンプーしても数日取れない)。必ずラップを巻き、そして保温キャップをかぶって放置しましょう。
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専用の保温キャップは、1時間も放置するとしっとり水分がキャップないに付着しています。そのぐらい保温性が高いので、しっかりと染まります。100円ショプで売っているもしくはビジネスホテルに置いてあるアメニティの透明ヘアキャップでは保温性がありません。「しっかり確実に」染めたい場合は、公式サイトでのご購入をお勧めします。セット商品で安く入手する方法もありますのでチェックしてみてください。
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保温キャップとラップをはずし、シャワーを使って洗い流します。服を脱いで入浴してしまえば良いと思います(いつも私はそうしています)。入浴する場合、かぶるタイプの服を着ていたらよごれますので、その辺りは臨機応変で対応してください。(保温キャップをかぶっていたら、口のひろい服なら汚さずに脱げます。^^)
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「利尻カラートリートメント」の後は、シャンプーをする必要はありません。頭皮の汚れなどが気になるならばシャンプー&リンス(利尻カラーシャンプー&利尻カラーケアコンディショナー)をするとよいです。
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色水が出なくなるまでしっかりと洗い流します。
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タオルドライ(出来れば真っ白なタオルは避けましょう、多少青黒く色がつきます。洗濯をするとちゃんととれますが、毛染めをしているのでわざわざ真っ白なタオルを使う必要はないと考えます。このあたりも臨機応変で対応してください。)
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ドライヤーでしっかりと髪の根元から乾かす。
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以上!
【効果】
トリートメント成分でしっとりツヤツヤな髪に仕上がります。利尻カラーケアコンディショナー(リンス)使用時よりもサラサラ度は高いです。
【よく染まるポイント】
頭皮や髪が汚れていない清潔な状態は必須です。染まり具合を左右します。2〜3日シャンプーしてないとか入浴していないなどのフケだらけ頭皮油だらけの髪では、染まり具合も半減します・・・。一番良いのは、シャンプーをして汚れを落としタオルドライ→ドライヤーで乾かした髪に室内にて「利尻ヘアカラートリートメント」を塗布する方法です。
しかしながら、前の日の夜にシャンプー&リンスをして次の日の朝に整髪料(ヘアースタイリング剤)を使った状態の髪にその日の夕方(もしくは夜)の入浴前の1時間ぐらいを使ってトリートメントを塗布しても充分しっかりと染まりました。できれば「整髪料(ヘアースタイリング剤)」が付いていない髪の状態の方が当然染まり具合は良いです。染めた髪色を長持ちさせたい場合は、素の髪(何も付いてない状態)の状態で塗布する事をお勧めします。
【ご注意】
利尻カラーケアシリーズの商品は「ヘアマニュキア」です。自然な生活による髪の摩擦(寝ているときの寝具との摩擦・帽子をかぶったりブラッシングをしたりなどの摩擦)や太陽の光やホコリなどの影響で色落ちして行く商品です。伸びてくる髪に対してはもちろんの事、一度染めた部分の髪についても1ヶ月に1度などの定期的な使用が必要になってきます。
【きれいな色を保つ為に】
ヘアマニュキアは、毎日徐々に色が落ちてきますが、洗浄力の強いシャンプーを使っていると更に色落ちが早いです。自然派clubeサスティの利尻カラーケアシリーズには、毎日使う「白髪染めシャンプー」があります。毎日徐々に色落ちする部分を毎日徐々に染めることでカバーします。しっかり染まるが放置時間がネックな「利尻ヘアカラートリートメント」を使う間隔を長く開ける事が可能になります。
【髪をよりサラサラにする為に】
「白髪染めをすると、髪がごわごわして嫌だわ」というイメージがあると思いますが、利尻シリーズはそこまでごわごわしません。毎日のリンスを使う時に多少放置時間を長くとるとよりしっとりします(白髪染めをしていない髪であっても同様。リンス剤を塗布したまま、子供たちの髪や体を洗ってあげる、歯磨きをする、洗顔などをする、ムダ毛の処理をする、一旦湯船につかる、など放置時間を取るように自分なりに工夫すると良いと思います。)。
よりサラサラにしたい!というニーズに応えてm秋冬の乾燥した空気やホコリなどから髪を守ってくれる「利尻ヘアクリーム」という洗い流さないタイプのトリートメントが自然派clubeサスティから2014年の秋頃新発売になりました。
入浴後の髪をタオルドライし、半乾きの状態の髪の毛先を中心にヘアクリームを塗布し、ドライヤーの熱を加えて髪をサラサラに仕上げる商品です。髪をコートする事でヘアマニュキアの色落ちも防いでくれます。
【生え際の白髪との境目を目立たなくする為に】
「利尻カラーシャンプー」の併用をお勧めします。毎日シャンプー代わりに使う商品ですので、伸びて生えてきた白髪を徐々に染めてくれ、トリートメントで染めた部分と生えてきた部分との境目をぼかしてくれます。「白髪染めをするとあの伸びてきたときの境目がいやだわ」という方には「利尻カラーシャンプー」もオススメです。
というわけで、1回目からしっかりと染めたい方法について説明をしました。「[白髪用]利尻ヘアカラートリートメント」を使用して染める方法にも染まり具合をアップさせるテクニックがいろいろありますので、自分のライフスタイルにあわせて取り入れてみてください。
【耳にした変な噂】
「[白髪用]利尻ヘアカラートリートメント」を使うと、髪の毛が緑色になるらしいですね?!・・・というもの。「いやいやそんなことはありませんよ(汗」とつっこみましたが、いろんな噂があるんですね。つい先日お会いした30代ぐらいの女性と白髪染めや毛染め(茶色・金髪などのおしゃれ染めカラー)の話題になった時に「私いま、[白髪用]利尻カラーシャンプー使って染めてるんですよ」と話したときに言われた言葉です。半年ぐらいの間にたまに「[白髪用]利尻へアカラートリートメント」を使っていますが緑になった経験は私はありません。
なにやら検索して調べてみると・・・緑になったという経験の女性はどうやら本当にいるようです。しかし、その女性はどうやら美容室でのカラーと交互に利尻シリーズの白髪染め(旧製品の[白髪用]利尻へアカラートリートメント)を使ったとの事・・・(汗。画像がなかったのでどのくらい緑だったのかは定かではありませんが美容室などで使われているあのツンと鼻に臭うタイプのヘアカラーと利尻カラーケアシリーズの毛染めは併用しての利用はできませんのでその点だけは取扱説明書を読んでよく理解して使ってください。更に、2014年に[白髪用]利尻へアカラートリートメントの成分見直しも行なわれています。「美容室で緑になった!」という口コミや書き込みなどをみていると2011年や2012年などと昔の製品を使ったときの事のようです。
結論をいうと「[白髪用]利尻ヘアカラートリートメント」を使っただけでは緑色にはならなりません。どうぞ安心して使ってください。^^利尻シリーズは、頭皮に優しいので美容室や市販のツンとするタイプのヘアカラーで染められない(黒いフケがでる、薬剤が頭皮にしみる、赤くかぶれる)・・・という人向けの商品でもあるかな?と思うので私的には美容室のカラーとの併用は考えていませんでした。美容室でのヘアカラーと併用して使いたい!という方は、市販のビゲンヘアカラーなど手軽に使える安価な別の商品を使う事をお勧めします。
パーマについても利尻シリーズの成分とパーマ液の成分とが喧嘩するのでパーマがかかりにくい、利尻シリーズの効果が薄い、などの話も聞きます。ふんわりパーマをかけてみようかなとちょっと最近おもっていますので、そのあたり調べてみようかなと思っていたりします。
【選ぶ色】
男性は「ブラック」がオススメらしいですが、明るめの髪の場合は「ライトブラウン」を、ちょっと茶色かかった黒髪の場合は「ダークブラウン」を選ぶと良いでしょう。私は「真っ黒に染めたい派」ですので「ブラック」を使用しています。日本人の女性は「ダークブラウン」を使用する人が多いそうです。利尻ヘアカラートリートメントの「ブラック」は、モード系のように真っ黒に染まります(利尻カラーシャンプーの「ブラック」は、ダークシルバーが限度のような染まり具合です)。真っ黒な艶やかな黒髪美人を目指す場合は「ブラック」を選んでください。シャンプーもトリートメントも白髪以外の黒髪もそれなりにそまりますのでツヤのある黒髪が手に入ります。ただし、自分の髪の色よりも明るめには染まりません。もともとの自分の髪の毛の色が真っ黒人が「ライトブラウン」を使っても明るくはなりません、白髪部分だけが「ライトブラウン」に染まります。
2016年8月!新色【ナチュラルブラウン】が新登場!ダークブラウンよりも明るく、ライトブラウンよりも赤みを抑え落ち着いた大人の茶色。自然で明るいブラウンカラー。40代のモニター女性が「まるで10年前の私?!」という印象を抱かれたというほど「軽くて、明るく、上品」な色味に仕上がるとのこと。 白髪ケアは「隠す」だけでなく「色味」や「髪ツヤ」も重視したいですね。