毛髪診断士認定講習会&試験を受けてきました!(2018年4月:東京中野会場)

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なぜ毛髪診断士の認定試験を受けようと思ったのか

白髪染めシャンプーや白髪染めヘアカラートリートメント、育毛シャンプー、美髪系シャンプー、それから白髪改善を目的としたサプリメント、女性用や男性用の育毛剤、育毛クリニックの治療内容などいろんな商品や治療に触れる機会が多くある中、
・はてこの成分はどのように効果を発揮するのか
・そもそも髪や頭皮の健康ってどんなことなのか
・育毛剤のどの成分が何に効果を期待するものなのか
・白髪染めトリートメントと白髪染めカラーコンディショナーの違いは何なのか
・白髪は黒髪に変化するのか
・市販のものや美容室のカラー・ヘアダイ、ヘナ、ヘアマニュキアなどの染色原理はどうなっているのか
・白髪改善サプリの効果は期待できるのか
などなど
まぁ多岐にわたって毎日々疑問だらけで、専門書を読みあさっても、クリニックの診療時に尋ねたりしても、独学では解らない領域が数多く出てきました。
講習会やセミナーなどで毛髪診断士の先輩方や皮膚科専門医の資格を持つ講師の方々の講義を受け直接質問や相談をする機会を得てもっと正しい知識を身につけるためにちゃんと勉強したいと思ったからです。

毛髪診断士認定講習会の内容

受講会場は主に東京、大阪です。2日間にわたって「毛髪やヘアケアの基礎知識」についての講義があり、2日目の最後の1時間で認定試験が行われます。
2018年4月の東京会場は、サンプラザ中野で行われました。
毛髪診断士の認定試験2018 中野サンプラザにて。2日間。
もうちょっとせめて品川あたりで開催してもらえれば前泊と後泊がいらなかったのに(泣)。
佐賀から参加した私は、結局3泊4日で長期的に家を空けてきてしまいました。
県外在住の場合、かなりの家族の協力やスケジュール調整なくしては受講できないというなんとも参加のハードルが高い認定試験だと私個人的にはそう思います。

お昼の休憩が1時間ありますが、10:00-17:00までみっちり座学の講座です。
2日目の半日はマイクロスコープとPCを使った毛髪診断の実習もありました。
シャンプーがよくできておらず、洗い残しがある毛穴周辺(マイクロスコープ撮影)
↑実際の私の毛髪(勉強会場のマイクロスコープ撮影)

どのくらい難しいのか?毛髪診断士 試験内容

認定試験については、最終日の最後の1時間で行われました
早い人で5分、多くの人が10分-15分、私はしつこいぐらいなんども見直しをしましたが20分で退席しました。
A4サイズの用紙片面に○×の問題語群から選択する問題ばかりなので細かい用語をしっかりと覚えておく必要がなく浅く広く学んだ知識程度でさらっと解けました

試験問題の内容は、直前のまとめの講義の「この辺出るかもねー」の箇所をマーカーなりでチェックしながら再確認できるので楽勝とも言えるのではないかと。
毛髪診断士認定試験、事前(1ヶ月前)に配布されている予習帳
↑事前(1ヶ月ほど前)に配布される予習帳
毛髪診断士認定試験講習で使う予習帳は18ページほど、中身はこんな感じ(字が汚くてすみません)
↑認定試験講習当日に使用するので、事前にテキストをみて埋めておくと理解が深くなります
毛髪診断士認定試験範囲は主にこの中から&講習会での内容
↑主にこの中から出題されます&講習会中に学んだことなど
もちろん、試験範囲のテキスト全体に目を通して理解しておく必要はありますよ!
毛髪ヘアケアの基礎知識第二版の目次その1 毛髪ヘアケアの基礎知識第二版の目次その2
↑クリックで拡大(毛髪ヘアケアの基礎知識第2版 目次)
受験者に事前に送られてくる予習ノートや認定試験の問題例、対策テキストを受け取るのが認定試験の1ヶ月前。
そして二日間に渡る座学と実習。
日頃の業務でヘトヘトな状態で参加してしまうと、この缶詰状態の講習会は結構辛いです。心して挑まないと睡魔に襲われます(笑)

気になる毛髪診断士 合格率

全部の講義の時間を眠りこけて聞いていなかったり、テキストを全く読んでこなかったり、など全くのやる気ナシの場合を除いてほぼ合格できる試験のように感じました。

今回の東京会場は約80名ほどの受講者でしたが、まれに1-2名の不合格者がでると聞きました。

でももし、1回目の試験に不合格であっても半額以下の料金で別日程の講習&認定試験を受けることができるので予定さえ合えば再試験が可能となっているためさらに合格率は高くなると予想します。ひょっとして、受験者の9割8分以上の方が合格できているのでは?という感じです。

毛髪診断士認定試験の合否通知は約1ヶ月後に郵送で送られてきます。

「もうちょっと試験の難易度を高くしてはどうか」との声もあるようですが、毛髪診断士の認定資格は「取得したら終わり」ではなく「勉強のスタート地点」と考えられている資格のようなので、受験の時には基礎知識程度で大丈夫なんだろうと思います。

講義やテキストの専門性が半端なく良かった

講座の講師の方は、大学医学部関係者や皮膚科専門医の方がほとんどでした。スライドを使った講義でしたがかなり突っ込んだ専門性の深い内容だったので、とても興味を持って勉強できました。
毛髪診断士の認定試験&講習会に参加するにあたり予習するように事前配布された「予習帳」と当日もらったヘアケアの資料
推薦図書の紹介もいくつかあり、会員は割引価格で注文することができました。
うち何冊かは、すでに購入していたものがありましたが、追加で2冊注文をしました(届くのが楽しみです)。

学会も色々、研究者も色々、偏った知識だけではだめ

ここ数年、頭髪や頭皮のことについて勉強してきましたが常に「解釈の相違」「主張の相違」「意見の相違」「考え方の相違」があることを実感してきました。
医師の資格を持っていても、専門ではない場合は知識が乏しいときもあります。
医師であり専門医の資格を持っていても実体験が少なかったり、偏った意見を持っている場合もあります。
専門家同士でも、研究者同士であっても、意見や主張が異なることが多々。
なので、「この先生がおっしゃっていることが正しい」「この人が言っていることが正しい」と狭い視野で思い込むのではなくそれなりに自分で調べて、いろんな人の考えを聞いて、異なる意見にも耳を傾けてみて総合的な判断で選択をしていく必要があると考えます。^^
白髪染め商品(シャンプー、トリートメント、サプリメントなど)や育毛剤などについてもどこかで書きますが「この人がダメと言ったからこの商品はダメだ」ということは決してありません。
逆に「この人が良いと言ったからこの商品は良い」ということも。
髪質の違い、体調の違い、使い方の違い、自分に合う有効成分の違い、生活習慣の違い、など
いろんな要因によって「あの人には合わないらしいけど自分には合う」「あの人には効果がなかったらしいけど自分には効果があった」ということが出てきます。

最低でも6ヶ月は試さないと、効果がわからない理由

育毛剤や白髪染め商品については、最低でも6ヶ月間試してみてそれでも自分には効果がないという場合には、きっぱりとやめて他の商品を試してみる。ということが大事になってきます。
一般的に、医師の処方がなくネットなどの通信販売で気軽に購入できる商品に即効性はなくじっくり使うことで変化を得られるものがほとんどです(白髪染めシャンプー、白髪染めヘアカラートリートメント、白髪改善サプリメント、育毛剤、育毛薬など)。
また、育毛系の商品においては「使うことで現状が維持できている」というのも「効果」なので「毛が全く増えない=この商品は自分には効果がない」というわけではありません。
色々難しいですが、自分が笑顔で過ごせるためのコンプレックス解消商品を選ぶにはそれなりの時間がかかるということです。

公益社団法人 日本毛髪科学協会の会員メリット

今回私が受験した「毛髪診断士認定試験」は、日本毛髪科学協会の会員であっても非会員であっても受験はできます。
しかしながら、学会会員の方がセミナーや講習会、認定試験の参加費用、毛髪診断士の認定料が安くなり、且つ年間数回の皮膚科学の専門誌が無料で送られてきます(年会費の中に含まれていると思いますが、総合的に考えて会員の方がメリットが大きい)。
推薦書籍の割引も嬉しいメリットです。
私は、日本毛髪科学協会の個人会員になりました(ちなみに学会費は、年間15,000円です)。

公益社団法人日本毛髪科学協会HP