まずは原因を探る、本当にカラーシャンプーのせいかな?
・数週間に1度ぐらい頭皮専用のクレンジング剤で頭皮をリセットすると、[白髪用]利尻カラーシャンプーを快適に使い続けられますよ!
・重大な頭皮トラブルがでたらすぐに皮膚科の先生に相談するべき!
・セカンドオピニオンも時には必要である、いろんな人の話をきく!
ということについて書いています。
みえない成分がこびりつきやすいのかもしれませんね
[白髪用]利尻カラーシャンプーを使い始めて3ヶ月ほどが立ちますが、浴室の床にピンクカビが出来やすくなったような気がします。シャワーのお湯で風呂上がりに一通り流すと見た目はなにも汚れておらずキレイ。でも洗剤をつかっての掃除を怠って放置しているとなにやら洗い流せていないタイルの上のシャンプー成分を養分にカビが繁殖!?最初は、シャンプーの黒い成分で徐々にタイルが染まって来たのかな?と思っていましたが違いました。壁について数日後に発見したシャンプーの飛び跳ねたシミはしっかりとした黒色(灰色)でした。床に出現した淡い桃色の正体は、ピンクカビでした(汗。これまであまり重視していなかったお風呂掃除を、しっかりと行なおうと反省中です。
壁のシミはなぜ黒だったのか?床のタイルはなぜカビたのか? それは、床のタイルにはシャンプーの成分のみえないベースができてそこに身体を洗った皮脂を含んだ泡などさらに養分となる物が流されて付着してたからだと思います。壁のシミは、もしかしたらピンクカビが発生しているかもしれませんが単純に濃い液が飛んだので黒いという事かなと思います。(もれなく壁・床ともに漂白系の洗剤でキレイに取れます♪ カビキラーとかキッチンハイターなど)
それと同じような原理で、この[白髪用]利尻カラーシャンプーは、頭皮にも成分が密着しやすいのではないか?とちょっと思う出来事がありました。洗い上がりは見た目、頭皮が黒くなる事もなくスッキリしています。が!シャンプー時によくすすげていないと、この目に見えない成分がべったり頭皮に付着して時間が経つとかゆくなるのか?
今回の私のフケの原因は、○○だった!
2ヶ月ほど快適に使っていたある日、フケがでました。これまでとは違うフケのできかたでした。おでこのすぐ上の部分の一カ所だけ、白い透明な皮膚がはがれたような場所が出現・・・むむ。なんだこれは?と思ったので、丁度子供がウィルス性のできものの治療で皮膚科に行く予定にしていたので、自分もみてもらおうと思いました。
「やっぱり、利尻カラーシャンプーも私に合っていなかったの?」と心配になりましたが、先生の説明を聞いて自分の体験と照らし合わせてみると それはちょっとちがうかも?と思いました。
「頭皮トラブルのある人のシャンプーの事は、皮膚科医に聞くと良い」とも、知人から聞いていたのでそのことも聞きました。
この病院には、院長先生の他に大学病院から派遣でこられる先生がいらっしゃいますが、丁度4月の人事異動にて派遣で来る先生が変わったのでしょうね。初めて会う先生でした。
院長先生や別の先生に以前同じ事を尋ねたときは、とにかく「シャンプーを変えなさい」と説明されただけで、具体的に何の成分が入っているシャンプーがいいとか、どういう仕組みでかゆくなるだとかの説明を受けた事がありませんでした。
この日の先生は「アタリ!」でした。^^ 滅茶苦茶丁寧に分りやすく説明してくださいました。
先生曰く、フケが出たり、頭皮がかゆくなったり、湿疹が出たりする原因は、シャンプーの成分云々の前に、きちんと洗えていないまま毛根が詰まってしまった頭皮の汚れだそうです。
その汚れに雑菌のアクネ菌が増殖して、頭皮を刺激する⇒かゆみ。過剰反応⇒頭皮のはがれ(フケ)。なるほど。
まさかニキビの原因である「アクネ菌」が悪さをしているとは!知りませんでした。
そうかー「アクネ菌」かー。
頭皮の「アクネ菌」が悪さをするかどうかは体質によるらしいのですが、ニキビが沢山できるる人と全くできない人がいるのと同じだと考えると納得です。
皮膚科医が勧めるシャンプーは「ミコナゾール」入りだそうですが・・・
シャンプーがよく落とせていない、リンス液が毛穴にこびりついたままになっている。そのような理由でかぶれ始める場合も多いそうです。ですので、頭皮トラブルがでた患者さんには「アクネ菌を増やさないような成分が入ったシャンプーをすすめている」とのこと。
【抗真菌(抗カビ)成分のミコナゾール】が入っているシャンプーは、ドラッグストアにも売っているそうです。シャンプー業者からもらったというサンプルがたまたま先生の手元にあったのでいただいてきました。ただし、実際に使った方曰くこのサンプルのシャンプーは「べたべたする」らしい。この方がどういう使い方をしたのかは不明です。もしかして、シャンプーとしてではなく、ぬり薬と思ってそのまま頭皮に塗った可能性もなきにしもあらずです。
病院の隣の薬局には、「さっぱりタイプ(正しい表記名は忘れました)」と「うるおいなめらかタイプ」の2種類のシャンプーとリンスが売ってありました。200ml程度で1,500円ぐらいでした。先生の話を聞いて、今回の私にフケが出た原因がもしや?とおもったので10mlのサンプルはいただいてきましたが、このシャンプーを買う事はしませんでした。
これまでスッキリ洗えていたのに、突然なぜ?
洗い落とせていない成分が貯まって来たの?
頭皮の汚れ、毛穴の汚れをすっきりとるテクニックその1
そこで迷わず使ったのが「利尻頭皮クレンジング」です。たっぷり頭皮が冷たくなるぐらいの量を付けて両手指の腹で軽くマッサージをする。そしてその後ぬるま湯でシャワーをし、利尻頭皮シャンプーのサンプルがまだ残っていたのでそれを使ってシャンプーを。
その後に[白髪用]利尻カラーシャンプーでいつも通りシャンプーしながら白髪染めをしました。この日は、ですのでシャンプーを2回したということになります。事前に頭皮クレンジングで毛穴の汚れを浮かせてから。
↓
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ふふふ、見事に翌朝もその次もその次も、フケが出る事はありませんでした。
私の見解
・たまにクレンジング剤で頭皮をリセットすると、[白髪用]利尻カラーシャンプーを快適に使い続けられる。
・頭皮トラブルがでたらすぐに皮膚科の先生に相談する。
・セカンドオピニオンも時には必要である。
<皮膚科の先生に聞いた事 その他のこと>
・洗い過ぎも頭皮が乾燥してフケが出る原因になる
・シャンプーしたらきちんと乾かさないと雑菌が増える
・フケが出やすい人は、ほぼ「しろうせいしっしん」
・毛穴が詰まる、詰まりやすい部位は個人差がある
(耳の後ろ、首筋の上、こめかみ、はえ際、)
・同じ人でもかゆみが出る部位がその時でちがう
・毛穴が詰まりやすいのは体質なので注意して治療して行くしかない
(ニキビが出来やすい人がいるのと同じように)
・抗真菌、抗カビ成分のミコナゾール
・薬を使ってかゆみを押さえそれからシャンプーを変えることを検討
・防止薬を処方された人は防止薬を使い続けるしかない
ちなみに結局使用しなかった、皮膚科から処方された薬はこれです↓
湿疹・かぶれの薬⇒ネリゾナクリーム0.1% / 真菌の感染を押さえる薬⇒ニゾラールクリーム
痒み・かぶれとは異なりますが、頭皮が乾燥してフケが大量に出る場合はこれを疑うべし
私がこれまでいろんなシャンプーやトリートメント、白髪染め商品を個々に長期的に使っていて気づいた点。それは、
髪をすすいだり洗ったりするシャワーの温度が高いと頭皮の油分が奪われて湯上りすぐに頭皮が物凄く乾燥してフケが大量に出る!
ということ。
同じ商品を長期的に使っていても、頭皮の調子が異なることを発見。
・整髪料を使っていたのに予洗いを充分にしていない
・頭皮クレンジングを長期的に使わなかった
・洗髪後にすぐドライヤーで髪を乾かさなかった
・よくすすげていない
などあげられるんですが中でも一番顕著に頭皮環境が悪くなったのが
・髪を洗う時のお湯の温度が高かった
です。
そういえば、育毛クリニックの先生も口を酸っぱくしてなんども私に注意をされてました。
髪を洗う時のお湯の温度は「ぬるい?!」ってぐらいの40度以下で!
秋冬は特に頭皮が乾燥しやすいから!
一回の熱いお湯で乾燥頭皮になるけど、治るのに数週間はかかるから!
シャンプーして乾かしてすぐに頭皮全体が薄っすらと皮が剥げたようにフケが出ている場合は、一度洗髪する時のお湯の温度も気にしてみてくださいませ。
利尻カラーシャンプー
利尻ヘアカラートリートメント
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